まずは講師の人選にこだわる
新入社員への研修を行うにあたっては、講師の質にこだわらなければなりません。せっかく良い会場を用意し、コストをかけて研修を始めても、講師の講義内容な今ひとつであったらその研修は全くムダな物になってしまいます。このムダが起こりやすい要因として挙げられる事に、講師と新入社員の実務経験の大幅な違いが挙げられます。つまり、右も左もわからない新入社員の教育を、その道のベテランが専門的な用語を多く使って行ってしまうと、講義の内容を新入社員に理解してもらう事は出来ません。 講師の人選にこだわるなら、同じ業界の人間である事は必須です。更に年齢的にも新入社員とさほど離れていない30歳くらいの講師に講義をしてもらう事で、内容に対して社員からの共感を得やすくなります。